【感想&まとめ】『残念な人の仕事の週間』By 山崎 将志氏

『残念な人の仕事の週間』By 山崎 将志氏

読んでみての要点や感想。
自分が気になった順に。

■仕事の仕方

 ・面白いことはそこら中に転がっている。キーワードは、

  ゲーム化、日常へのフィードバック、
  勉強との接点、自分のポジションの構築

 ・「毎日、いろいろなパターンを実験できるので、
   同じ仕事であっても面白い」と考える


 >早速試している。
 >大変な時にこそ、意識して!


ベンチマーキング

 ・他業種の仕組みやサービスを盗んで、
  自分の会社で取り入れることを「ベンチマーキング」と呼ぶ
  →例)スーパーでの買い物袋「2円引き」と
    同じことを書店のブックカバーで行う


 >0(ゼロ)からよりも応用!


■商品企画のプロセス

  [プロセス]認知→興味→欲求→記憶→初回購入→複数回購入
       →継続的購入→購入頻度の増加
  上記の各プロセスに合わせ[企業側のアクション]と[顧客側の想定される反応]を考える


 >常識かも知れませんが、知らなかったのでメモメモ。


■できる人がやっている「損してトク取れ」方式

 ・できる人は、効率的かつスピーディに仕事を進めると同時に、
  相手と自分両方にメリットを考える。
  それは、「損してトク取れ」と標準化とである。
  しかし、それを追求する過程で、かならず新しい仕組みを
  取り入れたが故のデメリットが発生してしまう。
  だから、仕事に完璧はないし、終わりもない。
  考えるということは、人や会社が存続する限り永遠に続く
  プロセスなのである。

■残念な人の答え方

 ・残念な人は前提条件を踏まえずに答える。


 >自分はよくやってしまうwww
 >確かに他人が前提条件考えずに話すと困る。。。


■ケースに合わせた他人とのやり取り方法

 ・メールはよい話と事務連絡
   →メールの文面から行間を読むのは難しい
 ・悪い話しや相談事は対面で


 >既に気を付けているが、正しくて良かった。


■メール等における腹のたつ内容に対する返事

 ・メールソフトではなく必ずメモ帳アプリを開いてそこに書く


 >やってみた!スッキリしたし、送信しなかったので関係悪化も無し!


■メモを取る必要があるもの

 1.自分の考えの整理
 2.アウトプットの時
 3.ToDoリストを整理するとき


 >自分のノートの使い方も見直した。
 >何でもかんでもノートに書くのを止めた。
 >打合せは基本メモ帳に。
 >打合せでも整理やアウトプットの濃度が高い時はノートに書くようにした。
 >無駄が減った。


■所得の高低とは

 ・どれだけ替りがきく仕事をしているかと、勤務先のビジネスモデルの二つでほとんど決まる。

 ・先の二つは「差別化」という点で同じことを言っている。
  あなたの仕事が差別化できているかということと、勤務先事態が業界の中で、
  あるいは勤務先の属する業種そのものが差別化できているか、ということ。

 →差別化にあたり、以下の点を考えてみる
   1.よその国、特に発展途上国にできること
   2.コンピュータやロボットにできること
   3.反復性のあること

■「払い慣れてもらう」のが商売

 ・サービスの提供者側から見ると、商品やサービスを開発する際に欠かせない視点は
  「いかに払い慣れてもらうか」「その上で、どうすればもっと買ってもらえるか」
  である。
  →例)携帯電話の料金は慣れてしまっている。毎月毎月払っていると
    「携帯電話とはそいうものだと」となってくる。
     しかし、たまに買う靴だったりすると払い慣れてないから高く感じる

  →例)「食べるラー油
     ラー油はほとんど使用しないため、払い慣れていない。
     しかし、「食べるラー油」は「1回の使用量を多くして、
     利用頻度増やす」方法を発見したことが凄いのではなく、
     それを、商品の形にしたのが凄いことなのだ